2010年10月17日

赤瀬川原平が仕掛ける「哲学絵本」

「お金」って何でしょう?


誰もが大好きな1万円札。

たくさん持っていると、たいがいのことができます。

だから、皆が欲しがる。


でも、

他の国では、ただの紙切れでしかない。

その国のお金に換えないと、

あめ玉1つ買えません。

そもそも、

無人島だったら1億円あったって何の意味もない。



今回、ご紹介するのは、

この「お金」について考える「哲学絵本」。




こんにちは、やっさんです。

また読んでくれてありがとう。

ブログランキングへのご協力も、

いつも、いつもありがとう。本当に感謝です。




「ふしぎなお金」(著者/赤瀬川原平 発行/毎日新聞社)




仕掛け人は、芥川賞作家であり、前衛芸術家でもある赤瀬川原平。

この本、

「赤瀬川原平のこども哲学 大人の絵本」というシリーズの第1弾なのです。


「こども哲学」、「大人の絵本」て、

子供向けなのか、大人向けなのか、どっちやねん! 

と思ったら、

「あとがき」に「大人の中の子供に読んで欲しくて、この本を書いた」とありました。

腰巻(=新刊の宣伝用の帯)には、

「子供になって、読んでください」とも…。


赤瀬川原平曰く、

「人間は死んだらどうなるか? この世の果てはどうなっているのか? 時間というのは無限につづいていくのか?」
「そういうことを、みんな子供のころは考えていた」
「だから哲学というのは、本当は子供の学問だと思う」


そうですね。

確かに子供の頃、私も哲学的なことを考えていました。

特に、「死」については、

恐怖の対象として、よく考えました。

「死ぬ」と次の瞬間には、自分の意識が消えて無くなる。

怖すぎる…と。

最近になって、

「それって、眠りにつく瞬間と同じじゃん」ということに気が付き、

とりあえず「死ぬ瞬間」だけは怖くなくなりました。

まあ、問題は「目が覚めない」ということなんですけど…。



さて、


本書では、テーマである「お金」について、

「サイフって、ガンマンが持つ拳銃に似ている」

とか、

「現金は、いわば血のようなもの」

なんて、哲学をしていきます。


個人的には、

愛犬の行動に、「手形の本質」を見出す話と、

「悪貨は良貨を駆逐(くちく)する」という「グレシャム(=イギリスの財政家)の法則」を実体験してしまう話が面白かった。


原始人が戦争を繰り返し、

勝った方に「大きな石のお金」が移動する話を読んだ時は、

「現代と何も変わっていない」と、

少し哲学してしまいました。

正に、赤瀬川原平の狙いにハマッてしまったわけです。



人類が創った不思議なモノ、

「お金」。


それについて考察する「大人のための哲学絵本」。


読んで、考えれば、

お金に対する認識が変わります。


おススメです。



ブログランキングに登録しています。もし、少しでも面白かったと思ったらプチッと5秒だけご協力をお願いします。ここをクリックしていただくと投票一票になります。登録しているブログランキングのページをご覧いただけます。
ここをプチッと→ブログランキング【くつろぐ】

よろしければここもプチッと→にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村


読んでみたくなったあなたはこちら↓




ふしぎなお金 (こどもの哲学 大人の絵本)

新品価格
¥1,260から
(2010/10/17 09:21時点)




別の本を買いたい。本を売りたいあなたはこちら↓




人気コミックを全巻セット



マスコミにも登場の話題の速読法。
池袋他で無料体験あり、全員に簡易教材のプレゼントつき。
もちろん、無料体験だけで問題なくOKです。↓

SP式速読 無料体験レッスン





☆ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ☆
 ┏━┫ ■ □ ■ S P 速 読 学 院 ■ □ ■ ┣━┓
 ┃ ┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳┛ ┃
 ┗━━┛ ☆ 無料体験で 読書速度 が2倍に! ☆ ┗━━┛
───────────────────────────────
   ● 一般書、英語、資格、国語、記憶の5コース
   ● 8倍速速読トレーニングCD-ROMプレゼント!
   ● 米国の大学で採用されている科学的速読法
───────────────────────────────
http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=1I8XGT+8GTYIA+16W6+67Z9V
───────────────────────────────
posted by やっさん at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月04日

悲壮感なく「死」を描き、胸が熱くなる絵本

小学生の時、

私にはこんな経験があります。


確か2時間目の授業が始まる前の休み時間だったと思います。

突然、教室に入ってきた担任の先生が、

ある女の子の名を呼んでこう告げたのです。

「○○さん、おじいさんが亡くなったから、すぐに家に帰って」。

それを聞いた女の子はポロポロと涙を流しながら、

帰り支度をはじめ、一言もしゃべることなく、教室を出て行きました。


子供心に印象に残って、

今でもその時のシーンとなった教室の緊張感を思い出すことができます。


今回、ご紹介するデンマークの絵本を読んで、

そんな昔のことを思い出しました。



こんにちは、やっさんです。

また読んでくれてありがとう。

ブログランキングへのご協力も、

いつもいつもありがとう。本当に感謝です。

ここから本を買ってくれるあなたにも改めて感謝です。



「おじいちゃんがおばけになったわけ」(作/キム・フォックス・オーカソン 絵/エヴァ・エリクソン 訳/菱木晃子 発行/あすなろ書房)



主人公のエリックはじいじが大好き。

でも、そのじいじは、心臓発作で倒れて、

そのまま死んでしまいました。

悲しむエリック。

でも、ある夜、死んだはずのじいじがエリックの部屋に現れます。

どうやら、じいじがおばけになったのは、

この世に何か忘れ物があるから。

エリックはじいじの忘れ物をさがす手伝いを始める…。


と、そんなお話。


果たして、じいじがこの世に忘れてしまったものとは?


じいじの回想シーンや「忘れ物」の答えなど、

ちょっと胸が熱くなります。

ラストのエリックの言葉もいい。

昔、大好きなおじいちゃんやおばあちゃんの死を経験している人は、

エリックに自分を重ねて号泣してしまうのではないでしょうか?



「死」という重いテーマを扱っているのに、

悲壮感がないのがこの絵本の最大の魅力。


エリックとじいじの奇跡の数日間。

「じいじの忘れ物」の謎解きを楽しみながら、

とても心地よい感動を与えてくれる。

子供が、すんなりと受け入れられる内容になっています。


大人になっても、すぐれた絵本は脳の活性化につながります。

自分で読むも良し、子供に読み聞かせるも良し、

そして、贈り物としても喜ばれる一冊。


おススメです。


ブログランキングに登録しています。もし、少しでも面白かったと思ったらプチッと5秒だけご協力をお願いします。
ここをプチッと→ブログランキング【くつろぐ】

よろしければここもプチッと→にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村


読んでみたくなったあなたはこちら↓





GWの旅行の宿泊予約(まだ間に合うのか?)はこちらからどうぞ↓


posted by やっさん at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

「本当に大切なこと」を教えてくれる絵本

ブログランキングに登録してみました。
よろしければプチッとご協力いただけると嬉しいです。あなたの一票が本当にはげみです。よろしくお願い致します。
ブログランキング【くつろぐ】



図書館などで、

よく、

「絵本の読み聞かせ」ということをやっています。

この体験から本を好きになる子供もいるようで、

「本は人生最大の友」と考えている私など、

とても有意義なことだと思ってしまいます。


よく出来た絵本には、

生半可な小説では勝てない「力」があります。

ちょうど、

よくできた人形劇が、生身の人間が演じるドラマを凌駕してしまうのに似ていますね。


というわけで、

今回は、初めて絵本をご紹介します。




こんにちはやっさんです。

また読んでくれてありがとう。

そして、プログランキングをポチしてくれたあなた、本当にありがとう。





「としょかんライオン」(著者/ミシェル・ヌードセン 絵/ケビン・ホークス 訳/福本友美子 発行/岩崎書店)





人から薦められて読んでみたのですが、

感動してしまいました。

特にラストの数ページが、実にいい。


大人的に言うと、

「漫画」と異なり、

圧倒的に絵の数が少ない「絵本」は、

ストーリーに対して、

どのシーンを選択し、

どんな一枚に描き込むかがとても重要だと思うのですが、

ラスト数ページは、その選択がとてもいいのです。

お話を読んできての、最後の一枚は、

ずっと眺めていてもいいような気分になります。



舞台となるのは、図書館。

ある日、そこに大きなライオンが現れて…、

というお話。


内容には詳しく触れませんが、

とても心が温まる「いいお話」です。


何だか手塚治虫の良く出来た短編を読んだような気分になってしまいました。



子供たちに、

人にとって、

「本当に大切なことは何なのか」を教えてくれる一冊です。


と言っても、お説教くささはぜんぜんありません。

子供たちは「こんな図書館に行きたい」と目を輝かせることでしょう。



絵本にしては、ちょっと文字が多いのですが、

私にこの本を薦めてくれた人の子供は小学校の低学年ながら、

すっかり気に入って、

何度も何度も読んで(眺めて?)いるとのことでした。


こんな絵本に子供の頃に出会ったら、

きっと一生忘れないのでしょうね。



贈り物にも最適な一冊。

おススメです。



欲しくなったあなたはこちら↓





楽天ブックスの利用方法
http://otonanohon.seesaa.net/category/7210678-1.html


古本でもよいあなたはこちら↓






ブログでお小遣いを稼ぎたいあなたはこちら↓




レンタルサーバーの無料お試しはこちら↓


posted by やっさん at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。