2013年07月13日

行列ができる「真冬のかき氷屋」かく語りき

夏ですね。
かき氷が美味しい季節です。
あちこちの店に「氷」の赤い文字が目立ちます。
冷やし中華と同様、「夏限定」の定番です。

でも。
実は神奈川県の鵠沼(くげぬま)海岸に、1年中かき氷しか出さない店があります。
そこでは、真冬でもお客が行列している。
お客さんは「いやー、今日は冷えるね〜」なんて言いながら店に入り、かき氷を1人で2杯食べたりする。
そんなお店が存在するのです。

今回、ご紹介するのは、そんな不思議なお店「埜庵(のあん)」の秘密を余すところなく紹介した1冊。


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『なぜ、真冬のかき氷屋に行列ができるのか?』(著者/川上徹也 石附浩太郎 発行/日本実業出版社)



最初にタイトルを見た時は、何かの比喩だと思いました。
中身はマーケィング論で、タイトルはそれを象徴するものだと…。
そうしたら、この本。
かき氷屋になろうと思って脱サラをした人(=石附さん)について書かれた、正味、「かき氷屋さんかく語りき」の本だったのです。
私は「成功者の根性物語」はあまり好きではないのですが、この本はそんな「重いコンダラー的」な雰囲気はいっさいありません。
気さくなご主人が語る、実体験に基づく「商売論」。
話はぜんぜん固くありません。
でも、そこにはビジネスに生かせるヒントがたくさん詰まっています。

例えば、
<「おいしいものをつくれば、人は来る」と言う考えがドツボのはじまり>
とか、
<お客さんの要望に応えるだけがニーズではない」
などは、一読の価値あり。

また、この本。
「脱サラして、かき氷店を作って、やっと「冬でも行列ができる店」になりました、バンザーイ!」…で終わっていません。
ちゃんと行列店になったあとの「テレビ取材のワナ」や「行列の功罪」などについても言及している点がいい。
<行列はゴールでなく、スタート>とは至言でしょう。

ご主人の言葉を余すところなく網羅し、まったく飽きさせずにイッキ読みさせてしまう腕は、さすがに川上徹也氏です。
この方、もと大手広告代理店出身のコピーライター兼事業家。
「コピーライティング」に関する本も書いていて、そうした、しっかりとした「読ませる技術」が、この本の面白さを支えています。

お客と関わる仕事をしているアナタはもちろん、そうでないあなたも十分に楽しめて、その上、とても役に立つ本。
読むと、無性にかき氷が食べたくなる一冊。

おススメです。


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posted by やっさん at 08:44| Comment(1) | TrackBack(0) | ビジネス書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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